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 ATS考

あるきっかけでATS(American Tribal Styleアメリカントライバルスタイル)の教則ビデオ
を見ました。↓こちら創始者のキャロリーナ・ネリッキオさん

ATSといえば私は17年前にサンフランシスコのベリーダンスフェスティバル
「RakkashFestival」で初めて「Fat Chance Belly Dance」を見ましたが、
その頃はまだベリーダンスのスタイルというよりも、一風変わった個性のグループ
という印象で、サンフランシスコ地域内で流行っているだけと思っていました。
それでも訪れた人はこぞってFatChanceの衣装を買いに走ったものです。。
(私も…)
当時はPCもまだまだ普及していませんから、彼らのわら半紙でできた製品カタログ
(スカート生地見本つき)をめくり、ロマについてのドキュメントビデオや変わった香水
などのドキドキするような商品を海外から取り寄せたものでした。
というわけで私ですらもFatChanceブランドのスカートにブラやチョリを持っていました。

ATSスピリットの核の一つ、自分たちで衣装をデザインして創るというのは
とてもユニーク。今でこそトライバルフュージョンなどにも受け継がれていますが、
衣装やメイクにもすべてキャロリーナさんの美意識と哲学が貫かれているんです。

もはや地域も国も特定しない「東方の」素敵な物たちが、彼女たち遠きアメリカの
ダンサー達によって新たな命を吹き込まれていくような。


動きについては、ベリーダンスの動きをベースに持ちつつも、独自の規則性や
使い方で、オリエンタルスタイルのベリーダンスとはほとんど別のものになっています。
ほぼ必ず群舞で、ある法則性に基づいて即興的に踊られます。



彼らには「Moving Meditation」(動く瞑想)というものがあり、
ジェスチャーをつくりながら祈りを捧げる、という儀式のようなものがあります。
踊る前とか、レッスンの前に行われるのかな?

踊る空間や、床(地)、音楽、師匠、先祖、そして共に踊る仲間に対して捧げられる
その祈りの様は、ベリーダンスそのものにはほとんど見られない宗教的な精神を感じます。

そういえば昔空手を習っていたとき、「道場訓」というのを稽古の初めに唱えていたの
ですが空手道の精神を刻むためにとても良い方法だったと思います。
ほとんど忘れたけど、
「自己を虚しうして人を容れ、人を恨まず、慢心せず、常に内観的修養に努めよ、
以上!瞑目!」という1文は覚えています。
当時はめんどくさくて恥ずかしくてイヤだったな。。

横にそれましたが、ダンスにも武道にも、やはり自分自身の健康や周囲の存在への
感謝の心はとても大切なスピリットだと思います。
それを何につけ思い出させるように日々に組み込んでいくのは正解だと思います。

様々な要素を取り入れて、今やスタイルとして確立されたATS。
その魅力を再確認、でした!
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