猫紋次郎と膵炎・腎不全発覚

ネコを飼っている方に少しでも参考になればと思い、
今回の紋次郎の発症・発覚からの経緯をまとめてみようと思いました。

2012年11月末 突然ご飯を食べなくなりました。
(思い返せば、少し前から異様にご飯を食べるようになり、少し太っていたところでした)

2012年11月終わりに近所の病院に通院開始。
血液検査の結果は異常なし。
腎臓の数値が僅かに良くないかもと言われながら、栄養などの点滴を都度受けました。
(BUN:32 CR:1.9)
これ以上の精密検査は料金もかかることを案内されました。
同じ頃Facebookにてネコを飼う方々に紋次郎の状態と対処法について聞いてみたところ、
沢山のご意見アドバイスをいただき、セカンドオピニオンの病院を勧めてもらいました。

2012年12月 横浜市内の高度医療設備の揃う病院へ。
慢性腎不全との診断を受け至急入院(BUN:52.8 CR:3.3)
腎不全の集中治療を受け続けるも4日間の入院中1日20~30ずつBUN(血液中の尿素窒素という毒素の数値)
が上がり続けました。病院曰く「最先端の最高の治療をしました」
けれど検査の様子は一切見せてくれないし、お見舞いもあまり良い顔をされなかったので
不安だけが募っていきました…。
結局これからできる治療があるとすればどこの病院で受けても同じ皮下点滴なので、
猫の負担の少ない近場の病院を勧められ、退院。

退院してきても2週間前と変わり果てた紋次郎の姿に、どうなってるのと泣き暮れるばかりでした。
何だか今にも死んでしまいそうに見えました。

Facebookで呼びかけた友人が、自分のかかりつけ医師に紋次郎の容態を聞くと、
「その腎臓数値で食べられなくなるのはおかしい。1度見せてもらえないか?」と言ってもらった話を聞き、
夜中まで母と話し合い、最後に1度そこに連れて行こうと決めました。
家から出たことのない紋次郎にとって、何度も病院を変えることはひどい負担になることを知りつつ…

翌日行った病院では、先生が私たちの目の前でてきぱきと検査を進めてくれ、
その間ずっと付き添えるので励ましたりなだめたりさせてもらえるのが心強かったです。
病状の推移を事細かく聞かれ、把握していなければ容赦しないといった先生に、
真剣に動物の生命と向きあっている方だと信頼感を持ちました。

腫瘍などの可能性も口にしつつ、肝臓も悪くなり始めている事、
現在の腎臓数値の状況(BUN:111.8 CR:6.8)では明日明後日の命でしょうと告げられました。
けれど1度預からせて下さいという言葉に、ただお願いしますと頷きました。

翌日母と共に面会に行くと、何と腎臓の数値が下がっていました。
膵炎の可能性を疑った先生が、腎不全とともに膵炎の薬も混ぜたものが効いたらしいのです。
膵炎の炎症から腹膜炎、それが腎臓に及んだものと思われるそうでした。
今日もう手の打ち所がないと言われ連れ帰る事も考えていた私たちは信じられない気持ちでいっぱいでした。
暫く入院して、膵炎をしっかり治してから腎不全にかかりましょうとの言葉をかけてもらいました。

4日間の入院では静脈点滴を受け、膵炎と腎不全の処置をしてもらいながら
鼻から入れたチューブでの給餌をしてもらいました。
私も1日2回面会に行きました。そして退院。

けれど時期は年末。病院も長期の休みに入り、その間に何かあったら?と不安もありました。
年末年始は自宅での皮下点滴や投薬、給餌の日々でしたがなかなか上手くできずに
紋次郎のストレスばかりを溜めてしまっていました。
投薬は手こずって指に挟んで溶けてしまうのでオブラートやカプセルを買ってきて使い、
給餌は必死で口をこじ開け…とにかくYoutubeなどの達人技を見ながら手を変え品を変えでやったのですが、
紋次郎はどんどん硬くなに嫌がるようになってしまいました。
そしてとうとう、嘔吐が始まりました。始めはカレー粉のような色、徐々に色が薄くなり、
最後は唾液のようなものを吐きました。
いつも気持ち悪そうに口をモゴモゴ、口の中は唾液でいっぱいでした。

自分達ではどうすることもできず、年末年始の休診日に関わらず病院に電話しました。
病院に残した留守電に返してもらい、すぐに連れていき再入院となりました。
まだ膵炎は治りきっていなかったのですね…。
そして再入院も4日、退院して今も家で一進一退の日々ですが、今のところ嘔吐をせずにおります。

長くなってしまいましたが、今回のことから私が学んだ事の一つは、
猫は不調を隠す生き物で、異変が現れた時にはギリギリの状態になっていることが多い、ということ。
そうなったらすぐに動かなければならない、という事です。
どんな小さなことでも、気をつけて、関心を持って。
猫と共に暮らす者として、良き連れ合いとして、できる限り寄り添っていけるようつとめていきたいと思っています。


入院中の猫紋次郎と母
スポンサーサイト

2 Comments

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2013/07/18 (Thu) 12:54 | EDIT | REPLY |   

リボン  

初めまして。
ウチの子も膵炎から腎臓の機能が低下して今は殆ど機能してない状態との事で今日、明日の命と言われました。
宜しければどちらの病院か教えてもらえませんでしょうか?
手遅れかも知れませんが助け合い一心でメールしました。

2016/06/04 (Sat) 15:18 | EDIT | REPLY |   

Add your comment